ご挨拶
弊社、株式会社Y’sデータサイエンスのウェブサイトをご覧頂き、ありがとうございます。
代表を務めます山中大介と申します。
私はこれまで、東京大学の特任助教として生命科学の研究に従事してきました。その中で、機械学習(AI)を自分の研究に活かせることを知り、その魅力に取り憑かれました。
その結果、、、
「AIを研究に活かす楽しさを、ど〜〜しても多くの人に伝えたい!」
と考えるようになり、独立、起業することを決心しました。
そこで今年、2024年3月に東京大学を退職し、4月に株式会社Y’sデータサイエンスを立ち上げました。
少し細かい話になりますが、これまでの私の実績を簡単に紹介しますと、、、
私はこれまで、栄養学・代謝学の分野で、生体分子(特にメタボローム)と体の代謝状態が連動するメカニズムを研究してきました。このメタボロームというのがやっかいで、大量のデータを取れるのですが、大量であるがゆえに全体像を把握したり表現型との関連を示すのが難しいと感じてきました。
そこでAIと出会い、、、
- 血中アミノ酸で個体を分類するAI(東洋大学・増田先生との共同研究、Scientific Reports (2018) 8:5461)
- アミノ酸から肝脂肪を算出するAI(東洋大学・増田先生との共同研究、Scientific Reports (2020) 10:22110)
- ある生理状態への遷移に必要な食事中アミノ酸量を算出するAI(山中大介ら、MBSJ学術総会2023)
などの作成に関わってきました。
このような経験が私の土台になっていて、「AIを生命科学の研究に活かせれば、新しい道が開ける!」と考えるようになっています。
そこで、思い切って大学教員の道から経営者へと人生の舵を大きく切りました。
もしあなたが生命科学の研究者で、大量データに困っているのなら(例えば、メタボロームなどのオミックスデータに苦しんでいるなら)、弊社のサービスやプロダクトはきっと力になれると、、、手前味噌ながら信じています。
株式会社Y’sデータサイエンス
代表取締役 山中大介